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竹久夢二 乙女詩集・恋竹久夢二 乙女詩集・恋
(2008/12/10)
石川 桂子

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竹久夢二の詩、特に少女向けに書かれたようなものや童謡詩が好きで、この度手に入れたこの「乙女詩集・恋」は予想以上によかった。
私が持ってる夢二の詩集には載ってないものも結構あったし。
もう読みながら身悶えてしまってまいった。



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「乙女詩集・恋」とはあるけど、恋の詩らしきものは少なくて、とにかく乙女乙女した可愛い詩がいっぱいでたまらない。


「夢」

枕のわきに
帯をといて寝たら
蛇の夢を見ました。
枕のわきに
リボンをおいて寝たら
 花の夢を見ました。


「春のあしおと」

どこかしら
白いぼうるのはずむ音
いつかしら
足音もない春がきた
隣の室へ春がきた。
なにかしら
うれしいことがあるやうに
春がわたしをのつくする。


…といったような。女性視点で書かれた詩がいい。
竹久夢二本人は、女性遍歴なんか見たらこれらの詩の純粋可憐なイメージが崩壊するので知りたくないのですが(笑)

竹久夢二の詩は、下記から見ることもできるよ。
http://www.nextftp.com/y_misa/yumeji/yumeji.html
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