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DVD
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モーセの生涯を描いた映画。2005年のだから美しい映像に期待できるかなと。
本編は一章・二章と二枚組みのディスクになっている。
全部見終わって出た言葉。「モーセが最低すぎる」
はい、以上。って感じなんですけど(笑) が、世間の評判は知りませんよ。

このDVDを紹介してるページの説明を見ると、「新解釈」と「真の十戒ともいえる」という言葉が目に留まります。(というか引っかかる)
確かに新解釈だ。史実を全く無視した性格設定のモーセはアロンを代弁者に立てる必要ないじゃんってくらいにベラベラ喋るし、自分を抑えられないらしくてすぐ感情的になるし乱暴だし。
神のことなんて「頑固な方」呼ばわり。あまり神を信頼してないぜこの男。タメ口きいてるからな(笑)「これで満足か!?」とか「無視するな!」とか。
誰がおまえみたいなのを指導者に選ぶかよ!!腹立つわー。
神もまたひどい。そりゃね、旧約の神は新約の神と本当に同一なのか?と疑問視されるくらいだし、確かにひどい、残酷な神だと思うところもあるよ。でもこの描き方はないだろう。日本語の吹き替えなんてサタンの声かと思ったよ(笑)
なんか、神の存在に猜疑的になってる現代人らしい作り方だな。信仰心を皮肉ってるのかな。…ま、私が言えた立場ではないけど。
でも私は神の僕たちの強い信仰が見たいんだ。変に現代の自分たちに近いものを感じさせるような、弱さや人間らしさみたいなそんな余計な演出はいらん。最近はそういうのが受け入れられるみたいだけど。

確かに「十戒」という観点で見るなら、そこに至るまでにいろんな問題が起こって自分たちではどう裁いていいかわからない、という経緯があり、神に十戒を授かったという話の流れは納得できるかもしれない。

あと、戦争のシーンが長い。この部分をじっくり扱ったのはモーセの映画ではなかったので新鮮、と最初は思ったけど、リアルすぎる。殺しあう場面が生々しくて気持ち悪い。狂気を感じる。
実際血なまぐさかったんだろうなとは思うさ。でもやっぱりこういうのはじっくり見たいものではない。

そんなわけで、ほぼモーセのせいで散々な感想になったわけですが、ディスク1の方はなかなか良かったんですよ。子供の頃の話はうまく作ってあるし、なんといっても紅海が割れるシーンは迫力があった。紅海の底がすごくリアルで岩がむき出しになってたりして、実際に一番近いんじゃないのかな、とか。
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