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今日はバプテストのヨハネが荒野で食べていた昆虫について。

マタイ3:4
「ヨハネはラクダの毛の服を着て,腰に革の帯を締めていた。食べ物はバッタと野生の蜂蜜だった。 」

バッタ…。
旧版はイナゴ。大体の聖書はイナゴですよね。
イナゴとバッタって、別物じゃ…?と思って調べたら、イナゴはバッタの一種なんですね。
バッタというはそれらの総称ってことか。
原語のζώνηνというギリシャ語は、実際にはバッタやコオロギとも訳せるそう。
ヨハネの食べたのは実際どの種類だったかは、「サバクトビバッタ」が一般的な説ですね。

つまり、「バッタと野生の蜂蜜」という訳はべつにおかしくはない。

続いて。

マルコ14:3
「イエスがベタニヤで,重い皮膚病だったシモンの家で食事をしていた時に,1人の女性が,白い石のつぼに入った香油を持ってやって来た。香油は純粋のナルドで,とても高価なものだった。女性はつぼの口を割り,イエスの頭に注ぎ始めた。」

「白い石のつぼ」とは。
原語はἀλάβαστρονアラバストロン。英語ではアラバスター。
旧版では「雪花石膏」となっていたが、改訂版では「白い石のつぼ」。
なにもそこまで幼稚な言葉に置き換えんでも。それよりそのあとに出てくる「純粋のナルド」のほうが意味わからんやん。
それに、アラバストロンで調べると、白くないつぼばっかり出てくる…。
説明には半透明で縞目ができるって書いてある。
アラバスターや雪花石膏で調べると、途端に白いものが出てくるんだけど。

ナルドというのは甘松油のことらしい。
ヒマラヤ山脈に見られる植物で、学名Nardostachys jatamansi。
これもちょっとググってみると、ピンキリではあるけど、精油10mlで9千円とかしてた。千円台のもあったけど質がぜんぜん違いそうだな。たぶん、イエスの足に注いだ香油も、純粋のナルドで高価なもの、と書いてるからめちゃ高いやつだったんだろう。頭に注ぐのだから結構な量がありそうだし。



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シルバーの光沢がかっこいいなあと思って写真撮ったら、後ろにあんずがいた。
新しい聖書のカバー、つけるかどうするかまだ迷っている。
けっこう手触りいいんだよなあ。でもこれからの時期は手汗が気になるし…。すでに気になっている。
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