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久し振りに図書館へ。
プリンセス・トヨトミ」というのは、「鴨川ホルモー」とか「鹿男あをによし」を書いた万城目学氏の著書である。
面白いと評判は聞くけど一度も読んだことはない。というか、アンデルセン・グリム童話以来活字を読んでいない。あ、最近「大江山」は青空文庫でプリントアウトして朗読はした。
小説らしい本はここのところ全然読まない。そんな暇があったらテレビ見るかゲームするかネットするわ(はいダメな大人またでた

で、なんでこのタイトルかというと、なーんと。今月の23日からの青春アドベンチャーでラジオドラマ化されると知ったからである。
ドラマを聴く前に原作を読む、というパターンは今まで一度もない。
もしかすると読まない方がイメージや先入観なく聴けてその方がいいかもしれない。とも思いつつ。
が、図書館に出かけ万城目氏の欄を探すと、一冊も置いてなかった…。全部貸し出し中。さすが…。
仕方ないので、ちょっと前から気になってた北村薫の「街の灯」を借りた。
活字好きな人って、みんなどこで面白い本の情報仕入れるんだろう。(今は普通にネットだろうか
私はまぁ上に書いたような人間なので、すすんで調べたりはしないのだが、あえていうなら新聞の朝刊の下段にある宣伝が情報源です(笑)
で、この北村薫のシリーズ、設定的に絶対好きなんじゃないかと思って借りてみました。まだ読んでません。

あとは、高村光太郎・立原道造・萩原朔太郎の詩集。
これね、立原道造。'99に角川から出版された現在は廃盤?の文庫本なんだけど、巻末の姫野カオルコの解説がおもしろすぎます。
立原道造の詩集の本はたくさん出てますが、この解説を読む為にもこれを買った方がいいです。ていうか買います私。
いきなりの第一声が「恥ずかしい。そう思った人は正しい。」ですよ。
その後も恥ずかしさのあまりカーッと顔が赤くなるだろうだの、それはきわめて正しい反応であるだの。
勝手に文中から引用してはいかんだろうけどする。
「まあステキ、とてもロマンチックなことよ」などと、即座にうっとりする人を探す方が、現代では困難だと思う。六十年前ならともかく、現代にあってこんな反応をする人は、よほど珍しい暮らしをしてきた人である。

…まぁ、うっとりはしないが、綺麗な詩だな、と私は一目で気に入ったぞ。全然恥ずかしくなんかなかったぞ。
いやもちろん、その後はフォローも入り、まともに解説もしてるんだけど。
この人がはじめて立原道造の詩に触れたのが、中学の時で、「ひとり林に…」をクラス全員で朗読させられたとか。
花だの鳥だの空だの風だののロマンチックな単語や表現が並んでいます。割愛しますが、最後のここ。

うたふやうな沈黙に ひたり
私の胸は 溢れる泉! かたく
脈打つひびきが時を すすめる

生徒たちはこの「私の胸は 溢れる泉!」で居心地の悪そうな顔になったり、吹き出す者もいたという。そしてその後、その学期中は、「私の胸は溢れる泉!」という言い方が全学年で流行したらしい(笑)
それくらいにこの詩句が印象に残る効果的な使い方だったという説明も一応入っています。
私これを図書館で読んでたら絶対吹き出してたわ。よかった。家に持ち帰ってからで。
ちょっと興味のある人は探して読んでみてください。真面目な文学の詩集なのに、こんな解説ありか!?とびっくりしました。おもしろかった。


優しき歌―立原道造詩集 (角川文庫)優しき歌―立原道造詩集 (角川文庫)
(1999/01)
立原 道造

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「プリンセス・トヨトミ」のことすっかり忘れてた。
青春アドベンチャーの公式を見るとキャスト陣載ってますが、知ってる名前は川原亜矢子と赤井英和なんだけど。みんなもしかして関西弁?舞台大阪だもんね。
川原亜矢子…モデル出身の彼女ね。どんな声でどんな演技するんだっけ…思い出せんわ。
大阪出身の人だったのか。関西弁好きの人もチェックするといいかもね。

その前に、9日からの「ダブル・キャスト」も面白そうかも。高畑京一郎原作の。再放送だけどまだ聴いたことなかったな。
同名のゲームが昔PSで出てますが、別物ですね。



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