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2011.06.11 青い鳥
青い鳥 (1949年) (岩波文庫)

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メーテルリンクの青い鳥。一度も読んだことなかったので。
これびっくりですよ、青い鳥って戯曲だったんですね。
シェイクスピアの真夏の夜の夢みたいに(←これしか例を思いつかない)劇の脚本なんですよ。
登場人物の台詞とト書きでできてるっていう。
読みにくいー…。私こういうの苦手さ。
フツーにアンデルセンやグリムの童話と同じと思ってた。
でも、物語として再編されたものが今は出てるんですね?そっちをまず読むべきだった。
これは、日本で最初に翻訳したという若月紫蘭版。
実際読んだこれは、何度も改訳されたもののようですけどね。

まあ話はわかりました。こんなに哲学に満ちてるとは思いませんでしたよ。
チルチルとミチルの衣裳がまず微笑ましいですよね。
チルチル:ペロー物語にある「おやゆび小僧」の着物を着ている。青い半ズボン、赤いジャケツ、白の長くつ下、かのこ色のくつまたは半長ぐつ。
ミチル:「グレーテル」か、または「赤ずきんちゃん」の服装。
なるほどねー。チルチルミチルって、よくヘンゼルとグレーテルとごっちゃになりますよね。

結末は、探していた青い鳥は、実は家で買っていたチルチルのハトだった、そして隣の家の病気の女の子にその青い鳥をあげるんだけど、元気になった女の子がチルチルのところにお礼に言いに来て、そのあと青い鳥は逃げてしまう。
とこんな流れです。
ミチルの存在が空気だったことが私の中では意外でした。
ほとんどチルチルの物語だったんですねこれ。
舞台の上で、チルチルが台詞を言ってる間ミチルはどうしてるのよ、とかそんなことを思っちゃいました。
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