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チケットは結構ギリギリで取ったんですが、観に行ってよかったと思える作品。
勢いがあって気迫がダイレクトに伝わってくる熱い公演でした。
ラスト付近は涙をこらえるのが大変。

これの原作となる「オシリスの花嫁」は観劇済み。
でもけっこう昔のことなので、記憶が薄く変更点とかあまりわからない。
結末が変わったのはわかりました。

音響効果は「オシリスの花嫁」に比べたらずっとよくて聞きやすかった。
音楽と効果音と音のボリュームで勢いと迫力を出してる。
重厚ハードなストーリー。
ラブラブした場面はあるけれど、たいした緩衝材にもならないくらいに話が重くて皆さんの演技が迫真で悲痛さが募ってくるだけに一部を見終えた段階では気が滅入る。
一応アスランとクラウディアをメインに捉えてるが、その他の登場人物にも幅広く見せ場があり、特に悪役キャラのインパクトが強くてそっちに持って行かれがち。
主役のアスランの影がイマイチ薄い。
たまに現代のノリのセリフが入る。(これははやみ作品の癖とも言えるw)

気になってしまった部分は多々ありましたが、私のお気に入りのキャラとしてはシムール王子とウォースラーですかね。
ウォースラーはおいしいとこ持って行きすぎィ。
最後はずいぶん打ち解けたふうで、あ、そんなキャラだったんかと。楽しい旅になりそうですね。
シムールのキラキラオーラの眩しさは反則じゃないでしょうか。
序盤でソロで歌に入る場面があるんですけど、ここらへんの声といい歌声といい、めちゃめちゃ澄み切った美声におどろきました。
元々歌はお上手だけど、今回ほど心に響いたことはなかった。
ただラストのシムールがですね、ダークサイドに堕ちたみたいなブラック王子になっててびっくりしたんですけども。

星読みの姉妹が儀式で唱えた呪文が気になる。
なんて言ってたんだろう。ディレイがかっててさっぱりわからぬ。
ああいうファンタジーなシーンが好き。

クラウディアの役どころは難しそう。
原作でさえ、クラウディアがアスランに好意を持つまでが急速で心情が理解しにくかった。
運命の出会いといえばそれまでだけど。
でも、原作では演じ手の若木さんの包容力がすごくて細かいところが気にならないくらいだった。
そして初瀬アスランの場合、不憫な境遇と傷心を抱えたその佇まいで母性本能にうったえかける様子が、若木クラウディアの包容力とうまく合ってたように感じます。
あくまで個人的な感じ方ですけど。
今回のアスラン&クラウディアにあまり感情移入できなかったんだなあ。

あとは、アーシェがかわいい!
故人ではあるけどアスランとクラウディアには見えている霊体。
セリフはなくバレエ的な美しい所作でアスランの周りを漂ってるんですが、すごく可憐で幻想的。
アスラン・アーシェ・クラウディアの関係性がなんか好きでした。

舞台上で4本の柱をうごかして場面転換などをなさってるんですけど、「オシリスの花嫁」の時にこのうちの1本がグラグラしててそのうち倒れましてね、それが急に脳裏に蘇って焦りましたわ。←どうでもいい情報

みなさん、絶叫する場面が多かったのでエネルギーの消耗が激しそうですよね。
最後まで喉は大丈夫だったんでしょうか。
ショーとかはついてなかったので、今度はショー作品でがっつりダンスが見たい。
パーッと発散型のやつ。
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